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News バイストロニックジャパン、日本で初めてのオープンハウスを開催

2018年9月、バイストロニックジャパンが初めてのオープンハウスイベントを開催し、Mobile Bending Cell を初めて一般公開しました。

2018年9月20日(木)~21日(金)の2日間、弊社デモセンターにて日本初となるオープンハウスイベントを開催。大阪・名古屋をはじめとする全国各地から40名以上にご来場頂き、Bystronicブランドに直接触れて頂く貴重な機会となりました。

Mobile Bending Cellの早くて簡単なセットアップを実演

 今回の見どころは、日本初公開となったBystronic独自の曲げ加工ソリューション「Mobile Bending Cell」。これはプレスブレーキ「Xpert40」とロボットを組み合わせ、全自動加工とマニュアル加工を1台で両立できる画期的な曲げ加工システムです。

 システムのポイントは、自動/マニュアルの切り替えが極めて少ない手順で簡単に行える点。これにより、昼間は技術者による複雑形状のワークを生産し、夜間はロボットでシンプルなワークを量産する「24時間稼働」が実現できます。自動/マニュアルの切り替え作業を目の前でご覧いただいたお客様からは、「これまで見てきた他社の自動曲げ加工システムとはコンセプトが全く違う」と高評価をいただきました。また、弊社の営業パートナーからは「私共の顧客の多くは工場規模が小さく、設置スペースが限られていますが、Mobile Bending Cellなら小さな工場でも24時間稼働を導入できる」という感想もいただきました。

 デモでは、オペレーターがXpert40のツールボックスや収納を開けたりテーブル位置を変える様子も間近でご覧いただきました。装置は人間工学に基づいたコンパクトかつ操作性に優れた設計になっており、ユーザーはこれらの使いやすい機能にも注目していました。

Bystronicのアイデアとテクノロジーを体感

イベントでは、最大150トンの曲げ能力がある大型部品のユーザー向けプレスブレーキ「Xpert150」のデモも実施。ここではシンプルな操作で加工の段取りを高速化するソフトウエア「ByVision Bending」も注目を集めていました。高出力レーザ切断システム「BySprint Fiber」もご紹介し、今回のオープンハウスはBystronicのアイデアとテクノロジーを日本のユーザーの皆さまに広く知っていただく貴重な場となりました。

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Mobile Bending Cellが大きな注目を集めていた

Mobile Bending Cellが大きな注目を集めていた

効率的な生産を促す使い勝手の良い機能も好評

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評価の高かったXpert 150 とByVision Bending のデモンストレーション

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