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News 国内最大の工作機械の展示会「JIMTOF2018」 ご来場御礼

弊社は、2018年11月1日から6日まで東京ビッグサイトで開催された「第29回日本国際工作機械見本市 JIMTOF 2018」に出展しました。本展では多くのお客様に弊社ブースにお立ち寄りいただき、Bystronicの先進的な板金加工機械に触れていただくことができました。

今回の「 JIMTOF2018 」弊社ブースでは、1日7回のデモンストレーションを行いました。

まず、曲げ加工機に簡単にロボットを着脱できるシステム「Mobile Bending Cell」では、わずか数分でロボットセルの取り付け/取外しを実演し、自動/手動の切り替えの容易さに、来場者からは驚きの声が上がっていました。このシステムでは、昼夜運転や生産数量による切換えなど仕事の状況に合わせて自在に効率的な生産計画を実現できます。

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わずか数分でロボットセルを切り離して手動生産に切り替えることができる

わずか数分でロボットセルを切り離して手動生産に切り替えることができる

続いてご紹介したプレスブレーキ「Xpert 40」は、人間工学に基づいており、どんなユーザーでも簡単に曲げ加工ができるように設計されています。今回のデモンストレーションでは、JIMTOF2018で初めて曲げ加工を体験するコンパニオンさんが、板厚9mm軟鋼の2回曲げ加工に挑戦しました。加工条件設定から金型の確認の段取り、そして曲げ加工を自ら操作し、来場者から大きな拍手が起こっていました。職人の人手不足が慢性化している中、非熟練者でも曲げ工程を担当できるというご提案が好評でした。

曲げ加工初体験でも条件設定から曲げ加工まで1人で行うことができるXpert40

曲げ加工初体験でも条件設定から曲げ加工まで1人で行うことができるXpert40

 さらに、プレスブレーキ「Xpert150」では、弊社独自の「ダイナミッククラウニング機構」を板厚6mm×長さ1m、長穴が点在するワークを用いてご紹介しました。従来技術では、長尺ワークは中央付近で角度が出にくい、もしくは反ってしまうのが当たり前でしたが、「Xpert150」では加工圧力を検知してダイを調整する「ダイナミッククラウニング機構」により、加工可能範囲の両端から中央まで、穴の有無にかかわらず、どの位置でも高い曲げ精度で実現することができます。デモンストレーション後にはユーザーから多くのご質問も頂戴しました。

「ダイナミッククラウニング機構」により、長尺の穴あきワークでも、加工エリアのどの位置でも精確に曲げることができるXpert150

「ダイナミッククラウニング機構」により、長尺の穴あきワークでも、加工エリアのどの位置でも精確に曲げることができるXpert150

ブースでは他にも、ByStar Fiber10kWの切断サンプルやポスターによる高生産性向けレーザのご紹介、ガチャガチャによるスイスメイドのノベルティ配付も行いました。

  今回の展示を踏まえて、弊社代表取締役社長の江頭一郎は、「今回の展示で、皆さまにヨーロッパの新しいコンセプトや技術に触れていただき、喜んでいただくことができました。弊社は板金機械メーカーとして世界ではトップクラスですが、日本での知名度はまだ低いので、これからいろいろな努力を重ね、お客様と一緒に大きくなっていきたいと考えています」とコメントしております。

 Bystronicブースにお立ち寄りいただきました皆さま、誠にありがとうございました。デモンストレーションや製品についてご質問や必要な資料などがありましたら、バイストロニックジャパンまでお問合せください。

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