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News Blechexpo2017(国際板金加工見本市):Mobile Bending Cellがイノベーション賞を受賞

2017年ドイツにて開催されたBlechexpo2017(国際板金加工見本市)において、弊社BystronicのMobile Bending Cell(曲げ自動機)がイノベーション賞を受賞いたしました。この快挙は、温間/冷間成形技術分野における技術革新を審査員から高く評価され達成しています。

ドイツの業界専門誌「MM MaschinenMarkt」と「blechnet」から、板金加工業界における各分野の功績に対し、Blechexpo 2017の会期初日にイノベーション賞が授与されました。同賞は6つの分野に分かれますが、多数の企業が獲得に乗り出し自社の最新技術を出展しています。

選考対象条件は、全く新しい新規開発のソリューション、もしくは従来の技術とは本質的に異なり将来的な開発につながるイノベーションが対象です。また審査委員は「MM MaschinenMarkt」と「blechnet」の編集者から構成されており、イノベーションレベルならびに、ユーザーや環境および社会に対しての有用性に基づいて総合的に評価をしています。

フレキシブルな曲げ加工オートメーションの受賞

Bystronicの誇るMobile Bending Cellオートメーション技術が、温間/冷間成形技術分野において、技術革新が評価され受賞を収めました。 コンパクトながらも、自動でも手動でも曲げ加工ができるフレキシブルな機能が、審査員からの高い評価を受けています。

このMobile Bending Cellの背景にある技術は、Xpert40と曲げ加工のロボットから組み合わせたものから成ります。高速プレスブレーキとモバイルオートメーションの融合です。Mobile Bending Cellは、たとえば大量生産する場面では自動曲げ加工モードで、そして小ロット多品種加工したい場合は、いつでも手動に切り替えて操作ができます。

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操作性について:小型の曲げ機械“ Xpert 40”は環境を選ばずに設置、操作ができ、そのため必要に応じて、設置場所の移動も容易です。自動加工のロボットは、Xpert 40にすぐに追加でき、その接続も数分の作業で完了します。こうして組み立てた状態でも、Mobile Bending Cellシステムの設置面積は非常にコンパクトです。また、使用しない場合は、簡単に機械を隅に寄せておくことも可能です。

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