
News 中国に新しい Bystronic 支店を開設
4 月末、Bystronic 上海は 5,000 平方メートルを超える大規模な Experience Center を備えた新しいオフィスビルの落成を祝い、その後コンピテンスデーを開催することができました。これは、私たちがお客様にとってより身近なものとなるための重要なマイルストーンです。
著名な代表者らによる開会式
新しい Experience Center の開所式には、ソン・ユ(Bystronic 中国地域社長)、アレックス・ヴァーザー(現 Bystronic Group CEO)、ドメニコ・イアコヴェッリ(次期 Bystronic Group CEO)の Bystronic の経営陣に加えて、スイスおよび中国の政府当局を代表して、サッシャ・バッハマン氏(上海スイス総領事)、ミャオミャオ・トン氏(貿易省外国投資局次長、上海市委員会)、そしてズー・リィ氏ならびにイェン・ヂャン氏(政府代表)の皆様にもご参加者いただきました。
5,000 平方メートルを超える新しい建物の見学に加えて、テープカットセレモニーも特別なハイライトでした。アレックス・ヴァーザーとドメニコ・イアコヴェッリの名において、新しい施設にはスイスよりカウベルが贈られました。長い歴史を持つスイス文化を代表するカウベルは、今では「チアリーディング」のシンボルとして広く浸透しています。
アレックス・ヴァーザーはスピーチの中で、革新的な企業である Bystronic の重要性を指摘して、「Bystronic は中国においてまったく新しい発展段階に入りました。今回の拡張は私たちの前進を示すもので、会社の発展における大きなマイルストーンでもあります。」と発言しました。
「2024 年の世界のシートメタル加工市場は着実な成長傾向を示していますが、業界は依然として厳しい市場環境の中で多くの課題に直面しています。世界クラスのリーディングカンパニーである Bystronic China は、お客様のご期待に応えるスイスレベルの高品質の製品とサービスを提供し続けていきます。私たちは画期的なイノベーションに取り組んでおり、お客様の持続可能性、収益性、効率性を向上させるための新しいソリューションとソフトウェアを探求しています。」
ドメニコ・イアコヴェッリ、次期 Bystronic CEO
在上海スイス総領事のサッシャ・バッハマン氏は、スイス企業の中国市場への投資と強いコミットメントについて、「スイスは長江デルタ地域においてとても大きな経済的存在感を維持しています。昨年、スイス企業はこのデルタ地帯に 10 件の新規施設を開設することができました。Bystronic が中国や世界の他の場所で引き続き成功することを願っています。」とお話しされました。
注目のコンピテンスデー
開設式に続いてお客様向けのコンピテンスデーが開催され、多くの来場者をお迎えすることができました。製品プレゼンテーションでは、シートメタル加工に関連する最新の製造システム、ソフトウェアアプリケーション、サービスについて紹介させていただきました。新しい Experience Center は大きな関心を集めました。
またお客様には、上海 Competence Center Automation も見学していただきました。この施設を訪問された皆様は、レーザ機と組み合わせたロード/アンロードシステムや、Bystronic のマルチロー材料保管システムに非常に関心を持たれたご様子でした。中国には多数のオートメーションシステムプロバイダーがありますが、Bystronic は完全なソリューションパッケージを製造・提供できる、中国で唯一のメーカーです。